Kindle出版の目標達成と、今後
私には、Kindle出版の「目標」がありました。
その目標はものすごくシンプルで、それでいて大それたもの。
無謀とも思える内容で、どちらかといえば目標よりも「夢」に近かったかもしれません。
私が掲げていた、2023年の目標。
それは、
「印税だけで月100万円」
を得ることです。
(この目標を設定した経緯は、こちらの音声配信でお伝えしています。)
まず、2023年6月までの印税推移を振り返ると、このような推移でした。
途中までは右肩上がりに印税が伸びてましたが…
2023年2月に一度ピークを迎えてからは、ずっと70万円前後を推移していました。
しかし、2023年7月。
ここで、2つの転機が訪れます。
一つは、Amazonセールへの選出。
私が出しているKindle本のうち、数冊がAmazonストアのセールに選ばれたのです。
今回は「夏の超ビッグセール」という、それなりに大きいセールでした。
このセールでは、Kindle本の価格が半額になります。
1冊あたりの収益も半分になってしまいますが、それ以上に
「セールによる販売促進効果」
が大きく、全体的にはランキング・収益を押し上げてくれました。
そしてもう1つの転機は、出版社でのトークイベントに出られたこと。
2023年7月22日には『突き抜けるための非常識なKindle出版戦略』というイベントに登壇し…
その話題性が、作家としての知名度向上にある程度プラスの影響を与えたのかもしれません。
(イベントの内容については、こちらのブログ記事に記載しています)
他にも、
- 企画雑誌『Kindleマガジン』の立ち上げ(現在準備中)
- 新しくできたSNS『Threads』に関する内容を5日で5万字書き、ハイスピードで出版
- 『Udemy』という動画プラットフォームへの新規参入
など、いろんな分野に手を広げ、一気に駆け抜けた7月…
そんな7月の印税収益は、以下のとおりとなりました。
(スクショをそのまま載せるのは避けたいので、一部モザイクにしています)
年内に達成したいとは言いつつも、どこかで夢の数字のように考えていた目標…
「印税100万円」を、ついに達成することができました。
厳密に言うと、これは確定値ではありません。
「1ページあたりの収益額」はまだ確定していないので、実際には若干の変動があるはずです。
一方で、この規模の収益になれば「オールスターボーナス」がAmazonからプラスで入ってきます。
したがって、多少のレートの変動があっても、100万円はほぼ確実に超える見込みです。
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正直、今はいろんな感情が渦巻いています。
『やっと、目標を達成できた!!』
『ここまで達成するのに2年半、長かったな…』
実は、この目標を達成した2023年7月31日。
ちょうど私は、コロナにかかってしまっていました。
(7月28日ごろに強い発熱があり、ちょうど体調がマシになってきたかな…というころに「100万円」の達成を確認しました。)
そんな頭がぼーっとしているタイミングで達成したことで、現実感もなく…
感動を噛み締められず、ちょっともったいなかったな、という気もします。
そして目標を達成し、もう一つ思ったこと。
それは、
『次の目標は何にしようか?』
です。
目標を達成したから、あとは惰性でKindleを続けて現状維持…
そんなことは、考えていません。
何より、それでは面白くないからです。
まだ明確な目標はないですが、今、ぼんやり考えていることがあります。
それは、
『自分のやり方の再現性』
について。
私が印税を伸ばしたやり方は、私だからできたのか。
それとも、このやり方を体系化すれば「誰でも」印税を伸ばすことができるのか。
その答えは、後者…つまり、
「やり方さえ学べば、誰でも印税は伸ばすことができる」
と考えています。
完成がいつになるか、まったくわかりませんが…
『誰かの印税を伸ばすためのコンテンツ』
を、本気で作ってみようかと考え中です。
(最近はUdemy(動画)にも挑戦したところなので、やるとしたら動画になりそうです。)
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目標を達成して、これでおしまい!
にするにはもったいないほど、やっぱりKindle出版って面白いし飽きない。
これからも、いろいろ楽しみながら進んでいきます!